携帯電話の歴史とミステリー

☆電話って便利だな~
でも、持ち歩けたらもっといいな~

という人類のささやかな夢で誕生した

携帯電話

というものは

その昔、両手でやっとこさ持てる

というくらい重かったようである。

そもそもソレは
第二次世界大戦中にアメリカ軍が使用していた
モトローラ」製
のものが前身といわれており、

片手でも頑張って持てるようになったのは

1970年代に入ってからのようだ。

あの不倫の末にイケメン俳優とご結婚された女優さんが生まれる頃には
肩から下げるタイプの
「ショルダーフォン」が!!!

だが3㎏は重すぎた。

という訳で2年後に750gに軽量化。

だがしかし我々人類の欲は尽きない。

☆手紙ってめんどくね??

「e-mail」搭載。

☆やっぱし綺麗な画面じゃないとネ♪

「液晶ディスプレイ」

☆着信するときだって
好きな音楽聞きたいっ!

「着メロ」「着うた」

☆写真がいつでも撮れたら…
☆お外でもゲームした~~い!
☆見たいTVをどこでも見た~~い!
☆ネットサーフィンお外でした~~い!

でも…

重いのはイヤ!!!


ついにはスマホという
ほぼPCを持ち歩くようにまで
時代は変化したようである。

なくてはならない物になってしまった。


いつでも気軽に外部との連絡が取れる。

ということは、

ある一カ所に留まっていたとしても
友人知人とつながれる。

ということは、

閉ざされた空間に足止めされたとしても

簡単に救助が手配できる。
っていう可能性は格段にあがる。

ということは、

電話線はもちろんのこと
電波塔や無線ルータを破壊したり、

移動型通信機器を破壊するなどしなくては

クローズドサークル

は作れないということになる。

必然的に山奥の山荘に
閉じ込められた人間たちに巻き起こされる事件。
という設定での佳作ミステリー

は、まだ世界でこんな文明じゃあなかったころの
1990年代前半までの作品になる訳で。。。

人探しするシーンでもかなり焦らされる。
「あ…固定電話か~~~!!」
「ココで携帯なら一瞬で捕まえられるのに!」


というわけで
携帯やらスマホがないからこその
トリックが楽しめるミステリーをご紹介しよう。


…前振り長っ!!!

十角館の殺人
「とある大学のサークル合宿で
いわくつきの館を訪れた男女7人に起こる
恐怖の連続殺人!
果たして犯人の正体は?!?!」

数あるミステリー小説の頂点!!
といっても過言ではない至極の作品です!
突っ込みどころも少々ありますが
目をつぶりましょう。

【探偵映画】
「映画の撮影中に監督が行方不明に!!
慌てた関係者は誰にも知られずに
その穴を埋めようと必死で頑張る」

という汗と涙の感動の青春ストーリー!
…ではありません。
文章で魅せる爽やかミステリーといったところ。
けっこう見破りやすいですね~これは。
でも好きです。

【仮面山荘殺人事件】
「とあるのどかな山奥にある別荘を
おとずれた一行のバカンスを
逃走中の銀行強盗が邪魔をする!
それだけでも衝撃なのにさらにまさかの殺人まで!!」

驚きすぎる結末が君を待ってるぜ!!!
一冊560円、ページ数も400ページという軽~い本なのに
いちいち芸が細かいのなんのって笑

…あれっ!
…てか、
しゃべり過ぎちゃった?!

ま~いっか!次。

すべてがFになる
「大学の夏休みにゼミ合宿で訪れた島には
伝説の天才研究者が住んでいた。
いろいろと見学させてもらっている最中に
なんと殺人事件が起きたではないか!
これはいったいどういうことなのか?!」

薄々と頭の中で
考えに出てはいたけど
これも騙されたな~…

つ~~~訳で
今日はこの辺で〆ることにしよう…www

最後までお付き合いいただき
ありがとうございました~!